2011年4月8日金曜日

"SPEED TRIALS CHALLENGE"




ステンシルT-シャツ"SPEED TRIALS CHALLENGE"

 モチーフになったのは、アメリカユタ州ソルトレイクで毎年開かれる、"Bonneville Speed Trial Race"と呼ばれる、干上がった塩の平原をただ最高速をめざしてひたすらまっすぐ走るという単純なレース。
このレースは歴史が古く、1910年代には、すでにこの場所でレースが行われ、1930年代には、本格的なインターナショナルレースとして、各地から挑戦者が集まっていたようです。アンソニー・ホプキンス主演の映画「世界最速のインディアン」でも古い時代の(舞台は1960年代、乗っているインディアンは1920年製!)レースの様子を観る事ができます。

中央の1934年Ford Coupeは、ボンネビルレーサースタイルと呼ばれる、屋根をチョップし、ノーズには流線型のグリルをはめ込み、スチールホイルにホイルキャップという、空力を意識した1950年代頃からのトラディショナルな手法で作られたスタイルで、「せっかく本気な車作ったんだから、お揃いのT-シャツ作っちゃおうぜ!」という、単純明快ななレースに単純なノリのチームメンバー達という、アメリカ的な雰囲気で描いてみました。
実際、本場のトラディショナルなHot RodderやRacerは中年、熟年の方が多いようです。
やんちゃな大人の本気の遊びというところでしょうか?

"Speed Trial Challenge"
ステンシルT-シャツ
Col.White/Gray
Size.34,36,38,40

自走でレース。
意外とのんびりしたスタート。
アンソニー・ホプキンス「世界最速のインディアン」